星の動きと大阪北部地震
◆7/1 新島・神津島近海 震度6【M6.5】
→2日に新月(日食)と月の近地点(スーパームーン)が起こり、月は最大赤緯に達する。
◆7/15 新島・神津島近海 震度6【M6.3】
→15日に月は最大赤緯に達し、16日に満月(月食)と月の遠地点が起こった。
◆7/30 三宅島近海 震度6【M6.5】
→29日に月は最大赤緯に、30日に月の近地点(スーパームーン)、31日に新月(日食)が起こった。
地震予測のためのホロスコープでは
日食図・月食図・春分図・新月図・日の出図を洗い出してみました。いずれも地震が起こりやすい配置ですが、震源地を示すアスペクトがばっちり出ているものがありませんでした。以上の火星と海王星の会合図(2017年初めから約2年間影響する)では、東京から西に3°で、誤差1°程度で大阪の経度を会合惑星が示していました。
※また、対等測地では、東京のAscに対してトランジットの火星がスクエア、木星がAscにコンジャンクション、Mcに対してスクエアで地震の可能性。
過去の大きな地震でも、震源地の経度を示しているものがあります。阪神大震災では、火星と海王星の会合図で天王星が誤差1°程度、日食図では天王星が誤差1°以内で、震源地にアスペクトしていました。東日本大震災では、火星と海王星の会合図で天王星が震源地と2°程度の誤差でアスペクトし、熊本地震では、春分図で天王星がほぼ震源の経度を通っていました。これらのチャートでは、震源の経度を全て天王星が示していました。
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怖かったですね。大丈夫でしたか?いざという時の緊急地震速報も地震が起こった後だし、地震が起こっても、人間も機械もパニクるしかできないんですね。ちょうど、来月の日食.月食を前に、地震のことを書こうと思った矢先だったので、簡単にメモしました。理論にはないけど、気になる法則もあるので、研究を続けます。
※以上、データはつじり調べ。見落としあるかも。
【追記】
一週間以内、特に2〜3日は同程度の地震に注意、みたいな気象庁の記者会見を見てなのか、ネットのデマなのか、「2〜3日中にまた地震が起こるんですか?」などの問い合わせを多くいただきました。熊本地震以降、同じ注意文が流れますが、あれ、何の根拠があるんでしょうね。不安を煽るようで、良くないですね。いつ、どこに地震が起こる、なんて、予めわかることはありません。この、占星術の真面目な理論でも、ここからこの期間に、大きな地震が起こる可能性がある、それは、この辺の経度が危ない、くらいまでしかわかりません。断言されている根拠のないセンセーショナルな予言は、あまり信じないようにしてくださいね。大きな地震が起こった後の余震のサイクルは、今まで見ていて多いのは、起こった時の月の天体現象と同じ天体現象になった頃が多いです。月の最大赤緯に起こった地震は、次の月の最大赤緯の頃、みたいな感じで月のリズムで起こりがちです。